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長野県松本市にて上映会『35年目のチェルノブイリin松本』開催のお知らせ

2021/11/3(水・祝)、長野県松本市のキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)にて、本橋成一作品上映会「キネマまつぶんシアターvol2 35年目のチェルノブイリin松本」を開催いたします。
上映作品は映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』、最新報告映像『人間の汚した土地だろう、どこへ行けというのか』です。当日は監督・プロデューサーによるトークも開催予定です。

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<開催概要>
日時:2021年11月3日(水・祝) 開場12:30 開演13:00
場所:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)大ホール  
   〒390-0311 長野県松本市水汲69−2 TEL 0263-34-7100

<上映スケジュール>
13:00-15:00 『ナージャの村』  
15:15-15:55 『人間の汚した土地だろう、どこへ行けというのか』
16:10-16:45 ゲストトーク(本橋成一/神谷さだ子/大槻貴宏)
17:00-18:45 『アレクセイと泉』

<入場料>
[通し券] 一般2,000円 大学生以下1,000円
[A券(ナージャの村/人間の汚した〜/ゲストトーク)] 一般1,200円 大学生以下 500円
[B券(人間の汚した〜/ゲストトーク/アレクセイと泉)]一般1,200円 大学生以下 500円

<ご予約・プレイガイド>
窓口・電話予約:キッセイ文化ホール TEL.0263-34-7100
窓     口:井上プレイガイド、平安堂あづみ野店
インターネット:イベントナガノ https://www.event-nagano.net/

その他詳細はキッセイ文化ホールHP https://www.matsubun.jp/news/notice/_vol2_35_in.php をご覧下さい。

感染対策を十分に行い開催いたしますが、今後の状況によりましては開催内容が変更、中止となる場合がございます。その場合は当HP、Twitter(https://twitter.com/polepoletimes)等でお知らせしてまいります。予めご了承ください。

<4.26 特集> 中編ドキュメンタリー『人間の汚した土地だろう、 どこへ行けというのか』公開のお知らせ

 本橋成一の4年ぶりの監督作品『人間の汚した土地だろう、どこへ行けというのか』が、 2021年4月17日よりポレポレ東中野で公開されます。
 本作は、本橋が2019年10月に『ナージャの村』『アレクセイと泉』のプロデューサー・神谷さだ子と共に、チェルノブイリ原発事故による汚染地・強制避難区域であり、撮影地であるベラルーシを訪問した様子を収めた40分の報告映像となります。
 今年で東日本大震災から10年目、チェルノブイリ原発事故から35年目を迎える私たちにとって今一度、原子力問題に目を向ける機会になることを希望します。

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【あらすじ】
 映画「ナージャの村」「アレクセイと泉」監督の本橋成一とプロデューサーの神谷さだ子は、映画公開後もチェルノブイリ原発事故で汚染された村々への訪問を続けている。本橋は2年ぶり、神谷は5年ぶり。
 撮影時と同じくモスクワからゴメリまで12時間の夜行列車に乗り、二人は映画製作の思い出話を始める。
 95年に本橋が現地で出会ったアルカジイ・ナボーキンからの言葉「人間の汚した土地だろう、どこへ行けと言うのか」が、製作の強い動機になったと話す。
 ゴメリでは村を離れ、裁縫工場に勤めるナージャ、同じくガードマンとして働くアレクセイ、更に村での暮らしを望むアレクセイの母・ニーナと、その介護の為に戻ってきた兄イワンとの再会を喜ぶ二人。
 そして、汚染地に暮らす在りし日のナボーキンを知る村人、ニコライと出会う。長期にわたる訪問によってこそ見えてくる、汚染地の時の流れ。
 変わるもの、変わらないもの。現地の今をありのままにレポートする。

【作品詳細】
 本橋は、過去2作の映画公開後も何度も現地を訪問し、記録を続けてきました。最新の報告となる本作では、都会に暮らしているナージャやアレクセイとの再会と、長きにわたって訪問を続けてきたからこそ許された、本来立ち入り禁止であるエリアの様子が収められています。現在は地図から消されてしまった、ドゥヂチ村、ブジシチェ村、バルトロメフカ村では、わずかながらもそこで暮らし続ける人たちと出会うことができ、その中には映画の登場人物たちの姿もありました。今後はベラルーシ国内の情勢不安によって、訪問はより難しくなることが予想されます。
 また、パンデミック直前に訪問した汚染地の記録としても貴重な映像となっています。

 尚、本作はポレポレ東中野により企画されている<4.26 特集>上映内で公開致します。本特集は毎年チェルノブイリ原子力発電所の事故が起こった日(4月26日)に、原発とは、電力とは、核とはなにかを改めて考えることを目的に2008 年から継続して開催されており、『ナージャの村』『アレクセイと泉』は、いずれも本特集内で毎年継続して上映されています。

【上映後 トークイベント】
17日(土) 初日舞台挨拶 : 本橋成一(写真家・映画監督)
25日(日) トーク : 渡辺一枝(作家) × 神谷さだ子(JCF) × 本橋成一
26日(月) トーク : 神谷さだ子 × 本橋成一
30日(金) 最終日舞台挨拶 : 本橋成一

【劇場情報】
【会期】2021年4月17日(土) ~ 4月30日(金) 連日:14:20 ~
【劇場情報】ポレポレ東中野 中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビルB2階
※18 日(日)/14:00 ~ 24 日(土)/13:50 ~ 27 日(火)/14:05 ~ 29 日(木祝)/14:00 ~ (上記の日は時間が変更となります)

【関連展示】本橋成一写真展 1993年 チェルノブイリ ~いのちの証言~(仮)
チェルノブイリ原発事故から7年目となる1993年。ベラルーシ北西部の農村で、汚染地に暮らし続ける人を記録した写真と映像を公開します。
【会期】4月17日 ~ 30日 / 11:00 ~ 17:00 / 入場無料
【企画展会場】ありかHole 中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル7階

「ナミイと唄えば」オンライン上映会のお知らせ

11.29/いい肉の日!「ある精肉店のはなし」アンコール上映!

 毎年恒例の11月29日=いい肉の日にちなんで「ある精肉店のはなし」が、ポレポレ東中野にてアンコール上映されます。
日時:11月28日(土)〜12月4日  毎日16:30分より
詳しくはこちら!
https://pole2.co.jp/coming/98c74002-8bfc-4255-942b-46be26401f15

「アラヤシキ の住人たち」バリアフリー版 が配信されます。

アプリUDCastを運営するPalabra(パラブラ)の映画配信企画「うちにいながらドキュメンタリー映画で旅しよう」に、「アラヤシキ の住人たち」の参加が決定しました。
期間:6月25日(木)~7月5日(日) 配信作品:5作品 バリアフリー対応:日本語字幕付き・音声ガイドUDCast対応・音声ガイド付きバージョン配信

監督、スタッフの自撮り舞台挨拶ありです!

詳しくはこちら

「水になった村」アンコール上映!

ポレポレ東中野にて、大西暢夫監督最新作「オキナワへいこう」公開にあわせ、過去作の「水になった村」もアンコール上映中です!28日(土)までです。ぜひお立ち寄りください!
詳しくはこちら

映画『祝の島』緊急上映+現地レポート のお知らせ

中国電力上関原発建設・抗議行動応援緊急企画
映画『祝の島』緊急上映+現地レポート 開催決定!!

■日時:2019年12月12日(木) 18:00 open / 18:30 start
18:30〜上映/20:30〜トーク/21:30終了予定
■会場:space&cafeポレポレ坐(中野区東中野4-4-1)
■報告:チームゼロネットメンバー
■ゲスト:おしどりマコ&ケン
祝島島民/スカイプ中継での出演(予定)
■料金:1,500円(ワンドリンク付)予約優先での入場となります。
■予約:03-3227-1445 Mail:polepoleza@co.email.ne.jp(ポレポレ坐)

『水になった村』劇場上映のお知らせ

本橋成一がプロデューサーを務めております、映画『水になった村』が山形県フォーラム東根さまで一日限定で上映されます。映画上映に合わせ、監督の大西暢夫さんの写真展も会場近くで開催されます!是非ご来場ください!
詳しくはこちら!
https://www.forum-movie.net/higashine/news/11733

4.26上映《33年目のチェルノブイリ》

ポレポレ東中野にて毎年おこなっております4.26上映を今年も行います。

【概要】
1986年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所でレベル7の事故が起きてから今年で33年。放射線で汚染されたベラルーシで、事故後も住み続ける人々をとらえた、『ナージャの村』(1997)、『アレクセイと泉』(2002)や、両映画制作前の取材映像をデジタル化した「1991〜92年チェルノブイリ取材ビデオ』、加えて2017年再び同地を訪れて発表した『ベラルーシ再訪2017』を日替わりで上映いたします。

日時:2019年4月20日(土)〜26日(金)
会場:ポレポレ東中野
上映スケジュール:こちらをご確認ください。

★4月23日(火)の上映終了後、森林総合研究所 震災復興・放射線物質研究拠点長の三浦覚さんと監督の本橋成一のトークあり
★4月26日(金)上映終了後、監督本橋成一の舞台挨拶あり

是非おこしください!!

「本橋成一 在り処」展 奈良市写真美術館にて


昨年開催の「本橋成一 在り処」展が奈良市写真美術館に巡回します。
関西圏のみなさん、休日にぜひお出かけください!
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本橋成一(1940-)は1960年代から市井の人々の姿を写真と映画という二つの方法で記録してきたドキュメンタリー作家です。炭鉱、大衆芸能、屠場、駅など人々の息づく場をフィールドとし、社会の基底にある人間の営みの豊かさを写し出してきました。また、1986年4月26日におこったチェルノブイリ原発事故の後もかの地で暮らす人々の日々を主題として、これまで3冊の写真集と2本の映画を制作しています。被爆した故郷をテーマとした 本橋の写真は、3.11を経たわれわれによりいっそう切実なメッセージを投げかけてきます。
本展では、本橋の原点となる未発表の初期作品から代表作を含めた約200点を展示し、半世紀にもおよぶ写真家としての軌跡を紹介します。会期中には、ギャラリートークや監督作品の映画上映会も開催いたします。あわせてご覧ください。

http://irietaikichi.jp/

■ 会期:2017年4月15日(土)~7月17日(月・祝)
■ 時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
■ 休館日:月曜(祝日の場合は最も近い平日)祝日の翌日(祝日が平日の場合)

■ ギャラリートーク
日時:4月15日(土)14:00~
会場:当館展示室
出演:・本橋成一(写真家)
   ・百々俊二(写真家・当館館長)
<申込不要・観覧券必要>

■ 本橋成一監督作品映画上映会
(1)『ナージャの村』
 日時:4月15日(土)10:00〜
    4月16日(日)10:00〜/14:00~

(2)『アレクセイと泉』
 日時:6月10日(土)10:00〜/14:00~
    6月11日(日)10:00〜/14:00~

<当日整理券配布・要観覧券>
※4月16日(日)13:30~本橋成一による上映会トークあり

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