原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)で開催される企画展「サーカス博覧会」に本橋成一の作品「サーカスが来る日」が展示されます。ぜひご覧ください。
〈展示概要〉
日本の近代サーカスの始まりは、軽業集団・曲馬団の⼀座が江戸時代末期に来日した外国サーカスの影響を受け形づくられたものです。軽業、足芸、曲馬(馬芝居)といった日本の伝統芸能を残しながら、日本独自のサーカス文化が花開き、またその文化は海を越えて朝鮮半島にも及びました。
本展では、近年のサーカスや見世物小屋を彩った絵看板やポスターなどの貴重な実物資料、記録映像などを多数展示。また、サーカスに惹かれ、その内外の姿をみつめた画家や絵本作家、写真家の作品も多数ご紹介いたします。サーカス創成期から集められたおよそ110点の作品をご覧いただき、その妖しくも豊かな世界をご体感ください。
主催:サーカス博覧会実行委員会(原爆の図丸木美術館、ポレポレタイムス社、新宿書房)
協力:鵜飼正樹(見世物学会会長、京都文教大学教授)、上島敏昭(大道芸、浅草雑芸団)、都築響一(写真家、編集者、ジャーナリスト)、林史樹(文化人類学者、神田外語大学教授)、見世物学会、浅草雑芸団、丸山工芸社
会場:原爆の図丸木美術館
〒355-0076 埼玉県東松山市下唐子1401
電話:0493-22-3266
会期:2019年4月2日(火)~2019年5月26日(日)
●講演「⽯丸謙⼆郎の語るサーカス」
4月21日(日) 午後2時
出演:⽯丸謙⼆郎(俳優)ほか
会場:原爆の図丸⽊美術館 ■参加自由(当日の入館券が必要です)
●大道芸
5月18日(土)午後1時
出演:上島敏昭(浅草雑芸団)
会場:原爆の図丸⽊美術館 ■料⾦:投げ銭
●ギャラリートーク
5月18日(土)午後2時
出演:都築響⼀(写真家、編集者、ジャーナリスト)
会場:原爆の図丸⽊美術館 ■参加自由(当日の入館券が必要です)