丸木美術館開館50周年記念2017年カレンダー販売!
本橋成一が1980年代初頭から、東京・築地市場に生きる人びとの姿とその風景を記録した写真集『築地魚河岸ひとの町』。このたび、朝日新聞出版社から10月20日より発売されます。
マグロのセリ、仲卸業者、場外商店のにぎわいと商い、雪の積もる海幸橋...。築地で働く人びとの真剣な眼差しやひと息つく時間など、築地の町の息遣いが15年間に渡り鮮やかに記録されています。それは、「ここはいまの日本では残り少ない人間が棲める町である。」と作家自身が回顧した"人間らしさ"の残る築地の姿でした。いま、大きく変わろうとしている築地が積み重ねてきた伝統と文化の一端を示す1冊です。
なお本書は、本書は日本語がオリジナル言語、日本語と英語のバイリンガル仕様となります。
【テキスト】平松洋子(エッセイスト)
ブックデザイン:伊勢功治
サイズ:B5判、257×182mm
頁:256頁、ソフトカバー
言語:日英バイリンガル
発行・発売:朝日新聞出版
ISBN:978-4-02-331544-0
価格:本体 3,200円+税